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この調査は、当会の会員企業(会員数 5,781社)へ10月20日にアンケートを郵送し、11月20日までに回答のあった787社についてまとめたものです。回答企業の平均資本金、平均従業員数は下記の通りです。
※四捨五入の関係で%の合計が100%にならない項目もあります。
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(表1) 回答企業構成 |
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(表2)正社員への年末賞与の支給予定 |
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年末賞与の支給予定額は全道平均で男性398,942円(0.42%増)、女性311,341円(2.11%増)と若干のプラスとなりました。札幌、札幌以外の地域のいずれも女性のアップ率が男性のアップ率を上回りました。(表3)
業種別では製造業が男性(▲4.24%)、女性(▲1.72)と昨年対比マイナスとなったものの他の業種はおしなべて増額となっています。(表4)
なお、回答の金額分布は、図1、図2の通りで、全道の中央値は男性350,000円、女性279,167円でした。(図1)(図2)
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(表3)年末賞与の2016年度支給実績と2017年支給予定 |
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(表4)年末賞与の2016年度支給実績と2017年度支給予定 |
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(図1) 年末賞与支給額分布 男性 全道 (中央値 350,000円) |
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(図2)年末賞与支給額分布 女性 全道 (中央値 279,167円) |
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夏季賞与実績は、札幌、札幌以外の地域とも昨年実績を上回りました。(表5)
業種別では製造業が前年より減少となりました。(表6) |
(表5) 夏季賞与の地域別支給実績 |
※「回答数」は、夏季賞与の金額を回答した企業数とする
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(表6) 夏季賞与の業種別支給実績(全道) |
※「回答数」は、夏季賞与の金額を回答した企業数とする
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回答企業の内23.0%がパートタイマーの支給を予定しています。平均額は3.18%アップの63,114円となっています。(表7)
支給企業の業種別では全業種とも前年を上回りました。(表8) |
(表7)パートタイマーの年末賞与 (地域別) |
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(表8)パートタイマーの年末賞与 (業種別) |
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暖房手当は支給なしと回答した企業が54.8%となりました。支給しないが5割を超えるのは建設関連業、サービス業、その他の業種です。賞与との違いなど暖房手当の位置づけが改めて問われています。(表9)
暖房手当は全道の世帯主で98,113円(▲3.12%)と灯油が値上がりしている中でも昨年より減額となっています。支給額は灯油価格の変動よりも業績によるところが大きくなっていることがうかがわれます。(表10)(表11) |
(表9)暖房手当の支給の有無 |
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(表10)暖房手当の地域別支給額 |
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(表11)暖房手当の業種別支給額 |
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回答企業の今期の決算(予想)状況は全道平均で黒字が61.0%、赤字10.4%、収支トントン28.6%となりました。売上・収益の前年比較は増収増益44.6%、資金繰りは楽になった(19.5%)と堅調な動きを見せています。一般的に黒字の中小企業は3割程度と言われている中で堅実経営の企業が多くなっています。(表12)
賞与等のアンケート調査の結果も業績を反映した数字となることに留意する必要があります。 |
(表12) 今期の決算(予想)状況と資金繰り(地域別平均) |
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(表13) 今期の決算(予想)と状況と資金繰り(業種別平均) |
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