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同友会は、中小企業の繁栄と、そこで働く全ての人の幸せを願い、地域社会の発展のために活動しています。

会員企業トピックス(2018年11月)

2018年11月15日

ジャガイモ播種と培土を同時作業(サンヨー工業)

 

 サンヨー工業(新鞍富士夫社長、オホーツク支部会員)は、ジャガイモの栽培行程の省力化を目的とした「石対策培土取付ブラケット」を販売しています。

 

 ポテトプランターに培土機をブラケットで固定することで、播種と培土の作業が同時にでき、畑の踏圧の軽減と大幅な時間短縮が可能です。

 

 ことし、農商工等連携事業計画の認定を受け、希来里ファーム(佐野成昭社長、同支部会員)と連携して実証実験を繰り返し、石や土塊が多く含まれる土地や傾斜地など、多様な土壌に対応できるよう改良しました。価格は取り付け料別35万円から。

 

 問い合わせは同社、電話0157(56)3211まで。

 

旧本社赤レンガビル100年の軌跡を冊子に(宮本商産)

 

 宮本商産(平征浩社長、とかち支部会員)は、国の登録有形文化財「旧本社赤レンガビル」の築100年を記念し小冊子を発行しました。

 

 ビルの有効活用をPRすることを目的に製作。蛇腹折りの絵巻物風のつくりとなっています。

 

 同ビルは2年がかりで1920年に完成。木骨れんが造りで、化粧貼り等の先進的技術が用いられ、戦前の帯広の繁栄を伝えています。現在はコンサートやビアホールなど、イベント会場として地域住民に活用されています。1冊税込み300円。同社のガソリンスタンドや本社、帯広市内のザ・本屋さん、岡書で販売中。

 

 問い合わせは同社、電話0155(23)2991まで。

 

既存杭を残さず引き抜く工法開発(大地リース)

 

 大地リース(加賀謙二社長、札幌支部会員)は、振動や騒音が少なく、街中での施工に適したケーシング杭抜工法を生かし、地中の既存杭を残さずに完全撤去する「ケーシング・クラム」を開発しました。

 

 構造物の取り壊し時に、既存杭の引き抜きで杭の先端が抜けず、取り残されることで起こるトラブルがよくあります。そこでケーシング・クラムは、既存杭の先端に到達したパイプの先端が油圧で閉じ、杭を内包したまま引き抜きます。従来の工法と違い既存杭の完全撤去を可能とし、証明することができるようになりました。

 

 問い合わせは同社、電話011(784)9464まで。

 

手延べぎょうざ専門店オープン(味の大王)

 

 味の大王(高橋浩一代表取締役、苫小牧支部会員)は、手延べぎょうざ専門店「味の大王餃子部」を新たにオープン。店頭やインターネット販売のほか、ランチタイム限定でイートインコーナーを設け「生ジャンボぎょうざ」や「生うす皮ぎょうざ」などを提供しています。

 

 元祖カレーラーメンと並ぶ主力商品の餃子は、皮の厚さや具材にこだわった逸品。ホッキやキトピロ、エゾシカなど地場食材を使うため餃子目当てのお客も多く、高橋社長は、今後も地域密着型の店舗運営に取り組んでいく考えです。

 

 問い合わせは総本店、電話0144(58)3333、または公式ホームページまで。